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<title>あまでうす日記</title>
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<description>あまでうすの気まぐれ日記</description>
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<title>梟が鳴く森で　第５回 </title>
<description> ９月１４日　空き缶投げ捨ては、止めましょう。９月１５日　雨　渋谷、代官山、中目黒、祐天寺、都立大学、自由ｹ丘、田園調布、多摩川園、新丸子、武蔵小杉、元住吉、日吉、綱島、大倉山、菊名、妙蓮寺、白楽、東白楽、反町、横浜、高島町、桜木町、お父さん、桜木町行った？　何で行った？　ＪＲで行った？京浜東北線？　新型？　旧型？　帰りは？　東横線でしょう？　急行？　各駅停車？　横浜まで東横線の各停？　でしょ？ＪＲ
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<![CDATA[ <br /><br />９月１４日<br /><br />　空き缶投げ捨ては、止めましょう。<br /><br />９月１５日　雨<br /><br />　渋谷、代官山、中目黒、祐天寺、都立大学、自由ｹ丘、田園調布、多摩川園、新丸子、武蔵小杉、元住吉、日吉、綱島、大倉山、菊名、妙蓮寺、白楽、東白楽、反町、横浜、高島町、桜木町、お父さん、桜木町行った？　何で行った？　ＪＲで行った？<br />京浜東北線？　新型？　旧型？　<br />帰りは？　東横線でしょう？　急行？　各駅停車？　横浜まで東横線の各停？　でしょ？<br />ＪＲと東横線と、どっちが安い？<br /><br /><br />９月１６日<br /><br />お待たせ、しました。４番ホームから、急行新宿行きが、参ります。次は長後に、止まります。危険ですから、白線の内側迄、御下がり下さい。<br />お待たせ、しました。４番ホームから、急行新宿行きが、発車、致します。<br /><br />９月１７日　雨<br /><br />マリオ、ルイージ、ピーチ姫、キノピオ、クッパ、御兄ちゃんキノコ、御姉ちゃんキノコ、弟キノコ、王妃、国王。<br /><br /><br /><br />♪世界中のマグロの８割食らい尽くす我ら強欲日本人　茫洋<br /> ]]>
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<dc:subject>物語</dc:subject>
<dc:date>2009-11-24T13:42:49+09:00</dc:date>
<dc:creator>あまでうす</dc:creator>
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<title>メルビッシュ音楽祭のレハール喜歌劇「ルクセンブルク伯爵」を視聴する</title>
<description> ♪音楽千夜一夜第９５回これは０６年８月１日にオーストリアのイジートラー湖に面する巨大な野外劇場で行われたメルビッシュ音楽祭の公演です。指揮は日本でもおなじみのルドルフ・ビーグル爺。あとは私の知らない人ばかりの出演ですが、いずれも歌って踊れる器用な歌手揃いと見受けられます。歌って踊れて演技ができる役者の存在が、オペラからオペレッタを派生させ、それがのちにミュージカルを誕生させたとも考えられますが、レ
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<![CDATA[ <br /><br />♪音楽千夜一夜第９５回<br /><br />これは０６年８月１日にオーストリアのイジートラー湖に面する巨大な野外劇場で行われたメルビッシュ音楽祭の公演です。<br /><br />指揮は日本でもおなじみのルドルフ・ビーグル爺。あとは私の知らない人ばかりの出演ですが、いずれも歌って踊れる器用な歌手揃いと見受けられます。<br /><br />歌って踊れて演技ができる役者の存在が、オペラからオペレッタを派生させ、それがのちにミュージカルを誕生させたとも考えられますが、レハールの音楽はウイーンの民衆音楽に恩師ドボルザーク譲りの歌謡的なメロデイを加味したポピュラーミュージックとでもいえばよいのでしょうか。ある種の生真面目さと定式通りのお笑いをとってつけた奇妙なアマルガムが、わたしたちをちょっと面白がらせたり、なんだこの音楽は、と軽蔑させたりすることになるわけです。<br /><br />有名な「メリーウイドオ」の後で書かれた、このパリを舞台にしたどたばた劇「ルクセンブルク伯爵」は、あいかわらず能天気な筋書きでごきげんなばか騒ぎを繰り広げ、いかにもありがちな恋のさやあての後はお決まりのハッピーエンドで終わります。<br /><br />会場がばかでかいために歌手はみな口元にマイクをつけて歌っていて、それが本物のクラシックやオペラではない喜歌劇というややマイナーなポジションにかえってふさわしいように思えてきますが、まばらな拍手が途絶えてしばらくすると湖上に花火が打ち上げられ、それが一入この興業のわびしさとはかなさを伝え、ここ２カ月発注のないわたしのやるせなさといつまでも共振するのでした。<br /><br />♪あなうれしＣＤ１万円注文す２カ月ぶりに発注ありし夜<br /><br /><br /> ]]>
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<dc:subject>音楽</dc:subject>
<dc:date>2009-11-23T14:19:23+09:00</dc:date>
<dc:creator>あまでうす</dc:creator>
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<title>山中貞雄監督「河内山宗俊」を見る</title>
<description> 闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.20これも夭折した山中の時代劇映画です。遺作の「人情紙風船」で心中する、いな妻に無理心中されてしまう忍従型の武士をやった河原崎長十郎が茶坊主の主役を、やくざな髪結い役の中村翫右衛門が浪人をあいつとめこのご両人はまたしても、（いな遺作と同様に）命を落とすのです。しかもその遠因が原節子扮する甘酒屋の娘可愛さのためと来ている。彼女の不肖の弟が遊郭の遊女とできてしまい、
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<![CDATA[ <br />闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.20<br /><br />これも夭折した山中の時代劇映画です。<br /><br />遺作の「人情紙風船」で心中する、いな妻に無理心中されてしまう忍従型の武士をやった河原崎長十郎が茶坊主の主役を、やくざな髪結い役の中村翫右衛門が浪人をあいつとめこのご両人はまたしても、（いな遺作と同様に）命を落とすのです。<br /><br />しかもその遠因が原節子扮する甘酒屋の娘可愛さのためと来ている。彼女の不肖の弟が遊郭の遊女とできてしまい、その水揚げ代の３００両を都合してやろうと身を苦界に堕とそうとするけなげな娘が気の毒だというので、あたら大の男がもろ肌脱いでやくだと大立ち回りを演じて、挙句の果てに２人とも死んでしまうのですからプロットとしてはいかがなものかと思われます。<br /><br />けれども、純情可憐な原節子がぴたりと壺にはまってじつにういういしい。いい歳こいた海千山千の男が乗りかかかった船、とうとう大事な命まで投げ出してしまうってことは今も昔もあったのではないでしょうか。<br /><br />　それにつけても３０分近くあったとかいうラストの迫真の立ち回りがあまりにも短すぎるのは物足りない。溝のバリケードの裏側から刺殺される河内山宗俊の壮烈な死にざまもこれが延々と続いてこそ生かされるのですからね。<br /><br />監督・脚本　山中貞雄、脚本三村伸太郎、撮影町井春美、音楽西悟郎、出演　河原崎長十郎、中村翫右衛門、山岸しづ江、加東大介、霧立のぼる、市川楽三郎（１９３６年　日活太秦発声制作）<br /><br />♪あのこ可愛いや死んでもいいよグサリ突き刺す心の臓　茫洋<br /><br /> ]]>
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<dc:subject>映画</dc:subject>
<dc:date>2009-11-22T15:11:34+09:00</dc:date>
<dc:creator>あまでうす</dc:creator>
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<title>ウイリアム・ワイラー監督「ローマの休日」を見る</title>
<description> 闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.1９私のいちばん好きな映画は、やっぱりこれ。「ローマの休日」なのです。二度と帰らぬ男と女の青春の輝き、ローマのスペイン広場、コロッセオ、サンタンジェロ城、コロンナ宮殿、疾走するヴェスパとフィアット。老獪なウイリアム・ワイラーの巨大な手のひらの上で永遠の恋人たちは恋の輪舞を踊るのです。しかし何回見ても、涙が出てしまうのはどうしてでしょうか。王国の掟に雁字搦めになっ
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<![CDATA[ <br />闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.1９<br /><br />私のいちばん好きな映画は、やっぱりこれ。「ローマの休日」なのです。<br /><br />二度と帰らぬ男と女の青春の輝き、ローマのスペイン広場、コロッセオ、サンタンジェロ城、コロンナ宮殿、疾走するヴェスパとフィアット。老獪なウイリアム・ワイラーの巨大な手のひらの上で永遠の恋人たちは恋の輪舞を踊るのです。<br /><br />しかし何回見ても、涙が出てしまうのはどうしてでしょうか。王国の掟に雁字搦めになったアン王女、（というよりはヘプバーンの）おそらくはたった一度の自由、たった一度の恋、たった一度の（実際は２回するのですが）接吻が、見る人の胸を切なく打つのでしょう。<br /><br />　とりわけ最後の記者会見のシーンで、訪問した世界の都市でどこがいちばん良かったかと聞かれたアン王女が、どこの都市もそれなりに良かったと答えようとして、「ローマです」と断言するくだりは、はっと胸を突かれます。<br />そしてアメリカ通信社の記者に扮したグレゴリー・ぺックを万感の思いで見つめた小鹿のような黒い瞳が急速に光彩を閉じて、生涯の恋を断ち切って厳しい王女の顔に戻る瞬間を、ワイラーは鋭くとらえています。<br /><br />柱が高くそびえた宮殿の間を去っていく男の悲しみは、じつは王女のそれよりもかえって深いのでした。<br /><br /><br /><br />　♪ヘプバーンもペックもワイラーも死にたれど「ローマの休日」は永遠に残らむ　茫洋<br /> ]]>
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<dc:subject>映画</dc:subject>
<dc:date>2009-11-21T09:02:06+09:00</dc:date>
<dc:creator>あまでうす</dc:creator>
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<title>鎌倉文学館特別展を見る</title>
<description> 茫洋物見遊山記第６回＆鎌倉ちょっと不思議な物語第２０８回特別展「鎌倉からの手紙、鎌倉への手紙」を見に行きましたら、いろんな作家のいろんな手書きが並んでいて面白かったのです。まず漱石は避暑地鎌倉から娘筆子へのやさしい葉書です。漱石の親友正岡子規が迫りくる死を脊髄に予感しつつ在倫敦の漱石に出したいかにも彼らしい文飾を施した巻き紙も展示してありました。漱石の弟子の芥川龍之介は横須賀の海軍士官学校で英語教
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<![CDATA[ <br />茫洋物見遊山記第６回＆鎌倉ちょっと不思議な物語第２０８回<br /><br /><br />特別展「鎌倉からの手紙、鎌倉への手紙」を見に行きましたら、いろんな作家のいろんな手書きが並んでいて面白かったのです。<br /><br />まず漱石は避暑地鎌倉から娘筆子へのやさしい葉書です。漱石の親友正岡子規が迫りくる死を脊髄に予感しつつ在倫敦の漱石に出したいかにも彼らしい文飾を施した巻き紙も展示してありました。<br /><br />漱石の弟子の芥川龍之介は横須賀の海軍士官学校で英語教師を務めながら鎌倉大町の元八幡神社傍に住んで「蜘蛛の糸」、「地獄変」、未完となった「邪宗門」を書きましたが、本展では漱石夫人から贈られた文机も展示してありました。<br /><br />わが最愛の詩人中原中也関係では３０歳で死ぬ直前に母親に出した手紙が印象的でした。中也は自分の死の原因となった病気である結核性脳膜炎を「痛風」と書いていますが、清川病院の医師はきっと藪医者だったに違いありません。もっとも中也が亡くなったというだけの理由でわたしはずっとこの病院をかかりつけにしている訳ですが。<br /><br />　母親フクへの最後の手紙で、中也は自分はこれからもういちど日仏学館の通信講座でフランス語を学びなおし、あちこち旅行もしながら５、６年後に文壇再登場を果たしたい。自分は元気いっぱいで運勢占いでもだんだん運が向くという良い卦が出たから、と安心させていますが、それからわずか２ヶ月後には亡くなってしまいました。人の世の無常と悲哀をこれほど感じさせる手紙もないでしょう。<br /><br />それから太宰治が川端康成に出した「芥川賞を下さい」という有名な直訴状も展示してありましたが、これはあんまりだと驚かずにはいられません。直情を披歴した太宰の嘘偽りのない気持ちであることはだれにもわかるでしょうが、川端のような繊細な神経の持ち主にとっては「この田舎者め！」と逆効果であったに違いありません。太宰の「晩年」がいくら名作であったとしても、また審査員が川端ならずとも、きっと落選させるでしょう。<br /><br />太宰ってほんとうに不器用な男だったのですね。しかしその不器用さが魅力でもある作家です。<br /><br /><br />♪くださいください芥川賞そんな恥ずかしい手紙をよくも書いたもんだ　茫洋<br /> ]]>
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<dc:subject>鎌倉ガイド</dc:subject>
<dc:date>2009-11-20T11:04:50+09:00</dc:date>
<dc:creator>あまでうす</dc:creator>
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<title>ジョン・ウー監督「Ｍ：Ｉ－2」を見ながら</title>
<description> 闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.1８トム・クルーズ主演の「ミッション・インポシブル」の第２弾ですが、ちゃんとそのように表示しろ。原題は「ＭＩＳＳＩＯＮ：ＩＭＰＯＳＳＩＢＬＥ２」なのに「Ｍ：1＝2」なんて判じ物じゃ。身内だけで通用している訳のわからぬタイトルを勝手なつけるな！と観る前から怒り狂っていた私ですが、トム・クルーズの崖登りやカーアクションにはびっくり。スタントマンなしでやっていたとすれば
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<![CDATA[ <br />闇にまぎれてbowyow cine-archives vol.1８<br /><br /><br />トム・クルーズ主演の「ミッション・インポシブル」の第２弾ですが、ちゃんとそのように表示しろ。原題は「ＭＩＳＳＩＯＮ：ＩＭＰＯＳＳＩＢＬＥ２」なのに「Ｍ：1＝2」なんて判じ物じゃ。身内だけで通用している訳のわからぬタイトルを勝手なつけるな！<br /><br />と観る前から怒り狂っていた私ですが、トム・クルーズの崖登りやカーアクションにはびっくり。スタントマンなしでやっていたとすれば立派なものです。<br /><br />今回のクルーズ選手の使命は、悪人ダグレイ・スコットから最悪の殺人ウイルスとその治療薬を奪還すること。ところがクルーズが相棒のヒロインタンディ・ニュートンに本気で惚れてしまい、そのヒロインが元恋人の悪人の人質になってしまったために恋と仕事がひとつにからんだ鳴り物入りの追跡劇がスリルとサスペンスもどっちゃりと２時間にわたって繰り広げられるわけです。<br /><br />トム・クルーズが監督に呼び寄せた「バイオレンスの詩人」なぞと称される香港ヤサグレ派のジョン・ウーが、バイオレンスシーンの撮影なぞにそこそこ手腕を発揮していますが、なに往年の巨匠サム・ペキンパーに比べれば児戯に等しい演出に過ぎません。<br />またせっかくアンソニー・ホプキンスを起用しながらこれが善人役とは。ヒロイン役タンディ・ニュートンの魅力のなさと相俟って、壺を心得たキャスティングとは程遠いもの。ラストのしらけるようなエンディングもとってつけたような代物と言わざるを得ません。<br /><br /><br />♪男たちの挽歌どころか己の挽歌を歌うのか疲弊したジョン・ウーよ　茫洋<br /> ]]>
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<dc:subject>映画</dc:subject>
<dc:date>2009-11-19T09:36:03+09:00</dc:date>
<dc:creator>あまでうす</dc:creator>
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